職場の5Sの進め方 その2 | イノベーションで未来を創ろう! ある企業研究者の Life Strategy

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昨日に続いて5S活動についてです。


ちょっと残念かもしれませんが、


5S活動におけるボトムアップの方法に


奇策はないです。



ボトムアップですからね。


草の根活動が基本です。


でもがっかりしないでください、


地道ですが方法はあります。




まず、全員参加をさせることが重要ですね。


部内での会議体の一部を使わせてもらうなどして、


全員に直接活動の意義を伝え、


ブレストあるいはディスカッションの場を作ります。


正直、こういった場でこの手の活動で


アイデアや意見がバンバンでるケースは稀ですが、


参加をしているという意識付けをさせること


が重要ですね。


出来れば、ユーモアを交えると


場が和んで良いですね。


ただし、このとき担当者である自分は、


提案する案を事前に持っておくことが重要です。


皆と同じにフラットな気持ちでいると、


議論が散漫になって、


何も前に進めません。



さて、そうして


自分たちの目標や方向性を決めたら、


実行あるのみです。


しかし、


暫くすると、忘れてしまったり、


腰が重くなる人が多いです。


これを無くすために、


”見える化”を図ります。


図であったり、


数字であったり、


話であったり、


文章であったり


効果ありそうなことは


できる限りトライした方が良いです。


人は、


見る方が頭に入りやすい人


聞いた方が頭に入りやすい人


数字が好きな人


文章が好きな人


様々です。


多角的に”見える化”


を図ると良いでしょう。


特に、研究開発のような集団は


図表や数字で表すと、


興味を示します。


私は、


アンケート結果を円グラフにまとめたり、


月ごとの変化が分かるよう定点観測したりして、


”見える化”を図っています。


媒体は、メール、会議、掲示板の活用が主ですね。


そうやって、工夫をし、


忘れられない、興味を持ってもらう取り組みを


していくことが大事ですね。



それと、もう一つ重要なのは、


5Sのための5Sにならないことです。


これは気をつけていても、


気がつけば、そうなっていることがあります。


正直なところ判断が難しいですけどね。


現場レベルで、今のルールや取り決めが、


本質を捉えているか、


逆に手がかかって非効率になってないか


を確認しあう柔軟性が必要です。


頭でっかちにならないように


気を付けないといけないですね。


柔軟に対応した結果、目標と結果が違っていても


本質を捉えていれば、全然OKだと思います。



以上、


・全員参加の意識付け


・見える化


・柔軟な対応


この3つがポイントだと思います。



これって、


結局、どんな仕事を進める上でも重要なことですね。


だから、


リーダーシップの発揮を試す場になるのです。


また、


5Sは効率化やコストパフォーマンスを


目的としていると思いますが、


理想的には、創造的や快活に働ける職場作りに


発展するのが理想的です。


このような活動に、


コミュニケーションの活性化や


例えばマインドマップのような創造性を促進する


ツールを取り入れることで、


業務改善を超えたハイパフォーマンスな


組織づくりができるのだと思います。


そうなれるよう、


日々の仕事のやり方を試行錯誤していきたいですね。


今日もお読み頂きありがとうございます。


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